目の肥えた消費者に向けたオージービーフの再ポジショニング戦略
オージービーフは、オーストラリアを代表する食品として日本でも広く受け入れられているが、1980年代のブランド全盛期からそのポジショニングは変わっていない。その結果、バリュー・プロポジションが不明瞭になるばかりか、価値が下がり始め、今では安価な選択肢となりつつある。ブランドの再活性化とブランド価値の向上を図るためには有効な手立てを模索する必要があった。
調査手法
- 日本の主婦に対してショッピング同行調査および家庭での料理の様子を観察するエスノグラフィックインタビューを実施し、オージービーフがどのように購入され、料理され、消費されているのかを撮影した動画をオーストラリアチームに提供した。
- Brand Dcodeを活用したフォーカスグループインタビューを実施し、ブランドの再ポジショニングの可能性を探った。
成果
ターゲット消費者の協力のもと、オージービーフのバリュー・プロポジションを立て直し、アメリカンビーフなどの競合ブランドとの差別化を図ることで、強力なポジショニング戦略を確立することができた。シームレスな戦略の導入を進めるために、広告エージェントに調査結果を直接報告した。
「インタビューセッションは非常に刺激的で、大変ためになるものでした。」
– クライアントのフィードバック
